参院選1票の格差、東京高裁は「違憲」判決


7月の参院選の「1票の格差」を巡り、弁護士らのグループが選挙無効(やり直し)を求めた訴訟で25日、東京高裁(鈴木健太裁判長)は選挙を「違憲」、広島高裁松江支部(塚本伊平裁判長)は「違憲状態」と判断した。いずれも選挙無効の請求は退けた。

参院選「1票の格差」訴訟の判決を受け、「違憲判断」と書かれた紙を掲げる弁護士(25日、広島高裁松江支部前)=共同

7月の参院選を巡っては、全国の14高裁・高裁支部で計16件の訴訟が起こされた。これまで広島高裁岡山支部は「違憲・無効」、大阪高裁は「違憲」と判断し、他は「違憲状態」としていた。高裁段階の判断は26日の仙台高裁秋田支部判決で出そろう。

選挙区定数の「4増4減」により最大格差は前回選挙より縮小したが、東京高裁の鈴木裁判長は判決で「選挙制度の仕組み自体を改めず、大きな格差が残っている」と指摘。「大きな不平等を指摘した2009年最高裁判決から3年以上経過しても見直しが進まず、国会の裁量権の限界を超えている」として「違憲」と結論付けた。

ただ「選挙を無効にすると一部の議員がいない状態で区割り改正を行わざるをえないなど、民意を適切に反映しない事態が生じかねない」とし、選挙無効とまではしなかった。(日経新聞より引用)

 

 

☆知っておきたい!時事用語かんたん解説☆

【違憲】

立憲主義の国家において、法令・命令・規則・処分など(以下「法令等」という。)がその国の憲法の規定に違反していることを指す。憲法違反ともいう。対義語は合憲。

 

 

 

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2013/12/24



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