食品業界の動向

食品業界の動向

食品業界基本情報

  • 業界規模:17兆3,183億円
  • 経常利益計:1兆480億円
  • 売上高純利益率:3.3%
  • 過去5年の伸び率:3.1%
  • 総資産額:15兆8,898億円
  • 労働者数:103,893人
  • 平均年齢:40.1歳
  • 平均勤続年数:14.6年
  • 平均年収:567万円

近年の食品業界の現状と動向

食品業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。 平成23年の食品業界の業界規模(主要対象企業127社の売上高計)は17兆3183億円となっています。

長引く消費低迷、値下げ圧力、PB(プライベートブランド)の台頭など逆風

平成20年の食品業界は前年から続く値上げラッシュがようやく鎮静化した矢先、秋には世界的な景気後退の影響を受け業績は後退。消費不振や安価なPB(プライベートブランド)の台頭、食の安全に対するコスト増などでさらに収益力は低下。平成21年に入ると、長引く消費不況の影響により消費者の購買意欲がより一層低下。さらにプライベートブランドの台頭、大手小売からの値下げ圧力も加わり、食品各社の業績は悪化傾向にあります。さらに今後、食品業界は少子高齢化による人口減少の影響で縮小基調を迎える見込みです。国内の食品消費量は頭打ちを迎え、需要は縮小。成長戦略を描くのが厳しい中、各社生き残りをかけた戦略を模索しています。

相次ぐ業界再編雪印メグミルク、明治ホールディングスが誕生

こうした動向を受け、食品各社は再編に乗り出しています。06年12月には日清食品が明星食品を子会社化、その後08年10月に日清食品ホールディングスとし持株会社化。07年10月にはマルハグループ本社とニチロが経営統合、同10月、味の素がカルピスを完全子会社化、さらに同10月山崎製パンと不二家が資本・業務提携を結びました。翌08年1月には日本たばこ産業(JT)が加ト吉を子会社化、同1月、雪印乳業は子会社雪印種苗にTOBを成立、同2月、日清食品がJT、加ト吉との3社合意から離脱するなど再編が続きます。さらに、09年10月、雪印乳業と日本ミルクコミュニティが統合し、雪印メグミルクが発足。同年4月には食品大手の明治製菓と明治乳業が経営統合。明治ホールディングスを設立し、両社の売上高計は1億円を超える試算で今後の食品業界の勢力図を大きく塗り替える見込みです。 激動の再編期を迎えた食品業界。市場規模が縮小する中で、各社生き残りをかけた再編の加速が今後も予想されます。

2013/05/15

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