繊維業界の動向

繊維業界の動向

繊維業界基本情報

  • 業界規模:2兆573億円
  • 経常利益計:4,287億円
  • 売上高純利益率:3.0%
  • 過去5年の伸び率:-2.9%
  • 総資産額:7兆7,140億円
  • 労働者数:33,445人
  • 平均年齢:41.3歳
  • 平均勤続年数:16.4年
  • 平均年収:548万円

近年の繊維業界の現状と動向

繊維業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。 平成23年の繊維業界の業界規模(主要対象企業43社の売上高計)は2兆573億円となっています。

繊維事業で各社大幅減市場規模も縮小傾向へ

繊維業界の過去の推移を見ますと、平成16年から19年までは横ばい傾向にありましたが、平成19年平成21年までは減少に転じています。国内の繊維業界は、中国からの安価での大量輸入、衣料品の伸び悩みなどを背景に、縮小基調にあります。特に平成19年以降は衣料用、産業用繊維ともに大幅な減少を記録し業績不振が続いています。22年3月決算によると、東レが-7.7%、帝人が-24.9%、東洋紡績が-20.9%、クラレが-16.9%、ユニチカが-14.4%、倉敷紡績が-15.4%の売上高前年比(いずれも繊維事業)のマイナスを記録。主要繊維メーカー47社中43社が売上高前年割れを記録し、18社が最終赤字を計上しました。

衣料繊維から転換炭素繊維や他事業へシフトする企業も

こうした環境の中、繊維メーカー各社は従来の衣料品繊維を見直し、航空機、自動車内装で需要がある炭素繊維やアラミド繊維など世界的需要や価格競争力のある高付加価値商品へとシフトを開始。また、樹脂や光学フィルムなど従来の繊維事業から電子関連分野など繊維事業でのノウハウを生かせる非繊維事業へとコア事業をシフトするメーカーも増えています。 かつては衣料用繊維としてわが国の産業を牽引してきた繊維業界。今後は、最先端の素材メーカーとして新たな変貌を遂げようとしています。

2013/05/15

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