建設機械業界の動向

建設機械業界の動向

建設機械業界 基本情報

  • 業界規模:5兆6,998億円
  • 経常利益計:6,888億円
  • 売上高純利益率:3.1%
  • 過去5年の伸び率:-0.2%
  • 総資産額:15兆8,136億円
  • 労働者数:98,801人
  • 平均年齢:40.6歳
  • 平均勤続年数:15.8年
  • 平均年収:580万円

近年の建設機械業界の現状と動向

建設機械業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。 平成23年の建設機械業界の業界規模(主要対象企業28社の売上高計)は5兆6998億円となっています。

住宅着工戸数や新興国インフラ需要の減少が響く

過去の推移を見ますと平成15年から19年までは順調に拡大を続けてきましたが、平成19年から下落に転じています。 新興国需要や米欧の住宅バブルにより拡大を続けてきた建設機械業界。20年3月決算ではコマツ、クボタ、日立建機、住友重機械工業が過去最高の売上高を記録しました。 しかしながら、20年後半のサブプライムローン問題を発端に欧米の住宅着工数が激減。さらに好調だった中国やロシアなど新興国のインフラ需要も急減し、中近東での不動産開発が相次いで中止に追い込まれるなど状況は一変しました。平成22年3月決算(他時期決算企業あり)によると、売上高前年比でコマツが-29.2%、クボタ(機械事業)が-18.3%、日立建機が-18.6%と大幅減。主要建設機械メーカー28社中、26社が前年割れを記録しました。

世界的に高いシェアを誇る日本の建設機械メーカー

一方で世界的には日本の建機メーカーは高いシェアを誇っています。国内売上高首位のコマツは米キャタピラーに次いで世界2位の売上高を、豊田自動織機はフォークリフトで世界首位、タダノはクレーンで世界2位、クボタはミニショベルで世界首位の実績を残しています。また、成長を続ける中国市場ではコマツが20%近いシェアを誇り首位に、日立建機は2位のシェアを誇っています。

本格的な需要回復が見込めない中、技術力に注目

国内の長引く建設不況で海外に活路を見出してきた建設機械業界。しかしながら、20年後半のサブプライムローン問題の影響で輸出依存の道が閉ざされた状況に。本格的な需要回復には時間がかかるとの見方が多く、建設機械業界は厳しい局面を迎えています。 一方で、ハイブリッドの環境対応車や無人運行システムなど世界的に評価の高い日本の技術力。本格的な需要回復が見込めない今、各社ともこうした技術力を武器にシェア拡大を狙っています。

2013/05/15

本サイトでは、エントリーシートなどの情報を集約し、掲載しているため、掲載物に対する著作権は所有しておりません。問題をご指摘いただきましたら、事実関係を調査し、類似性が高いと判断した場合は、早急に当該部分を削除させていただきます。
真・就活塾 ©真・就活塾 All rights reserved. Powered by H&Innovation