化学業界の動向

化学業界の動向

化学業界の動向

  • 業界規模:24兆3,163億円
  • 経常利益計:1兆6,437億円
  • 売上高純利益率:3.0%
  • 過去5年の伸び率:-0.0%
  • 総資産額:30兆5,208億円
  • 労働者数:159,181人
  • 平均年齢:40.2歳
  • 平均勤続年数:15.4年
  • 平均年収:613万円

近年の化学業界の現状と動向

化学業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状 や動向を把握することができます。 平成23年の化学業界の業界規模(主要対象企業193社の売上高計)は24兆3163億円となっています。

世界同時不況以降の低迷から脱却を図りたい化学業界

平成19年までの化学業界の好調を牽引してきたのが、中国などアジア市場の需要拡大によるものです。こうしたアジア市場の活況により、化学大手5社は08年3月決算で過去最高の売上高を記録。業界規模も順調に拡大してきました。 しかしながら、平成20年に入り世界的な原油価格の高騰で石油化学事業を中心に収益が減少。さらに20年後半以降は金融危機等の影響で需要が減退。平成22年3月決算(他時期決算企業あり)でも主要化学メーカー195社中168社が売上高前年割れを記録しています。

不採算事業の統廃合、企業買収が活発化

こうした厳しい状況を受け化学メーカー業界は統廃合に乗り出しています。09年9月、業界大手の住友化学と三井化学は合弁会社の日本ポリスチレンを解散。ポリスチレン事業からの撤退を図りました。また、業界首位の三菱ケミカルホールディングスはPSジャパン、ヴィテックからの撤退を表明。さらに傘下の三菱化学はJSRのABS樹脂事業からの撤退を表明しました。09年4月には業界3位の三井化学が東セロを完全子会社化。また、09年2月には東レが新日本石油、三菱重工業など民間6社でバイオエタノール革新技術研究組合を設立。10年3月には三菱ケミカルHDが三菱レイヨンを連結子会社化しました。 需要低迷によるコスト増を抑えるため不採算事業の統廃合や企業買収が活発化しています。本格的な需要回復はいまだ見込めず、さらなる経営体質の改善が進むものと見られます。

2013/05/15

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